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自殺旅行

第8章  カウントダウン




不思議でした。この時の自分。

私は何度も言っている通りキャバ嬢と風俗嬢をやっていて、男女問わずスキンシップ・・・・・・ボディータッチなんてものは呼吸をするように、ある意味悪い癖のように自然とやっていたのに・・・・・・。

先生には触れないんです。不思議で不思議で仕方がなかった。

なんで触れないんだろう?

??????????????

触りたいのにな~~~・・・・・・うん。触りたい。触りたい。・・・・・・触りたい。

「よし! これで見れるよ~~~♪」

小憎らしい程に無邪気な子リスちゃん。携帯を覗き込む。

・・・・・・・・・・近いです。先生。距離が・・・・・・・・・・・・近いです。

私、何かの病気でしょうか? 心臓が・・・・・・・・・・・・・心臓が痛いのですが・・・・・・?????????????

「これがさ~~! 凄いんだよ~! ねっ? ねっ!!!」

お目目・・・・・・・キラッ☆ キラ☆ ですね・・・・・・先生。・・・・・・・・可愛い。

・・・・・・可愛い・・・・・・可愛い・・・・・・・可愛い・・・・・・可愛い・・・・・・可愛い・・・・・・。

なんだろう? なんだろうな? なんで? ・・・・・・・この人・・・・・・ムカつく・・・・・・ムカつきますね~~~。

どうしてそんなに可愛いんですか? ねえ? 先生?

心臓・・・・・・スッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッゴイ!!! 痛いんですけど?!?!?!?!?!?!

なんなんすかね?!?! これ、なんなんすかね?! これ!!! 死ぬんすかね?! 私!!! あっ、それはそれで全然いいんすけど☆ 死なないのに痛いだけならマジ勘弁!!!!!!!!!

ちょっっっっっ?!?! ・・・・・・マジ・・・・・・超!!! いぃっっっってぇぇぇぇぇーーーーーー?!?!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~てんて~・・・・・・・・・・・・・触りたい・・・・・・です・・・・・・。



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