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自殺旅行

第8章  カウントダウン



百十七日目

退院まであと六日。

早く出たい。出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい!!!!!!

ヒョロ助外来。・・・・・・・・可愛いすぎる・・・・・・おかしい・・・・・・こんなに可愛いなんて・・・・・・おかしい!

ううぅぅぅぅぅぅぅうううう・・・・・・・・なんか・・・・・・よくは分からないけど・・・・・・マズイ気がする。ヤバイ気がする。早くヒョロ助から離れたい! 離れなきゃいけない気がする!!! 心臓の痛みは取れないし・・・・・・。

なんだろう? なんだろうな? これ????????????





『デイ・ケア』に来るじいさまが突然、

「エエ乳してんなぁ~~~・・・・・・」

と・・・・・・。

「ありがとうございま~す。よく言われま~~~す☆」

余裕で笑顔で返しておきました。

元風俗嬢舐めんなよ♪ 自慢じゃないが言われ慣れてんだよその台詞!




あと、あれだろ? お前ら。

「背ちっちゃいのに胸大きいね~~」

はいはい。ありがとうございます。その台詞も聞き飽きたっつーの!!!

『KMさん』まさかここでもその台詞を聞くことになろうとは・・・・・・。チビも! 乳も! コンプレックスなんだよ! バカヤローーーーーーーー!!!!!!



で、そのじいさまがジュースを奢ってくれると・・・・・・。

「嬉しいのですが、そのジュースは下心ありのジュースですか? 無しのジュースですか?」

「あはははははは! 面白いね! 無しのジュースだよ~」

と言うことで、遠慮なくゴチになりました☆




担当看護師『YOさん』がインフルエンザにかかったそうです。本当に病弱なんですね・・・・・・。お身体どうぞお大事に・・・・・・って、元風俗嬢&自殺志願者の私が言っても説得力ゼロですね☆ お前が言うな! って感じですよね~★


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