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自殺旅行

第8章  カウントダウン



だいたいヒョロ助てんて~だってそんなに低くはないと思うんだけどな~・・・・・・立って話すとき私は見上げる方だし・・・・・・・・う~~~ん、私からしたらみんな・・・・・・高い・・・・・・。

はいはい。私はチビですよ! どチビですよ!!! って言うか『某医師』がデカイんじゃん! 185㎝は余裕であるでしょう? 因みに『某医師』は『メリット』の主治医です。

ヒョロ助と『平井さん』は知らないが、ただ単に私の持病の腐女子脳が腐妄想のためにツーショを!!! 『メリット』が私を叩く。

あぁ・・・・・・ツーショットが見たい・・・・・・マジで・・・・・・。

そんな私の腐り爛れた邪すぎる妄想を知らないヒョロ助がニヤリとして、

「ああ、ではそれを見せなければ満足出来ないし、死ねない・・・・・・と言うことですか~?」

なんて・・・・・・・本当に脳みそは可愛くな~~~い!!!

笑うな~~~~~~~!!! !!! そんな・・・・・・そんな・・・・・・そんな可愛い顔で笑うんじゃな~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~い!!!!!!

心臓痛いから!!! 超痛くなるから!!! いたたたた~~~~~って! 心臓いたたたたたたたた~~~~~~~~~~ってなるから~~~~~~!!!!!!!!!





時期的にバレンタインのお話に。

『メリット』は看護師『高校生』に。

『パンダちゃん』は看護師『KRさん』に。

同室のお姉さん方はそれぞれ主治医と担当看護師に・・・・・・お姉さん方のは普通のお世話になっている感謝の気持ちだそうです。

「仮名さんはヒョロ助にあげないの~?」

病室でガールズトークです☆

「う~ん・・・・・・渡したいけど、なんか・・・・・・受け取らなさそう。賄賂とか思われそう★」

「え~~? 受け取るでしょう!」

「って言うか、私当日退院なのでそんな暇なさそうです」

「あ~~~そうだ~~~」




『KMさん』が催促らしき事を言ってきたのですが、あげませんよ?

『NKさん』も・・・・・・あげませんよ?

『会長』も・・・・・・って、なぜ?! あげませんよ?




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