テキストサイズ

自殺旅行

第10章  後日談



私、餅撒きとか初めて☆

神主と巫女たちがお餅をばら撒き始めると集まった住民は膝まづいて餅を拾い出した! 無理! 私には無理だ!!!

こんな所でまさかのちょいS発動! 元女王様のわたくしには無理!

膝まづくなんて!!! 屈辱ですわ!

餅も別に要らないですし・・・・・・少し離れたところに立って見ていると、神主が思いっきり投げた餅が私の胸に・・・・・・ドスッ! っと・・・・・・。

うぅっ!!! 痛いわ・・・・・・固いのね☆

「ほらお姉ちゃん! 袋を広げて!」

巫女に言われるまま袋を広げるとドサッ! と直接袋の中に餅を・・・・・・大量ゲットです♪

一人暮らしの自殺志願者に神からの嫌がらせですか?

紅白のおめでたいお餅を大量ゲットしました★








穴ぐらだろうと私のぶっ壊れた睡眠欲を妨げることは出来ない。

余裕で眠れます! が・・・・・・眠れるのですけど・・・・・・ヒョロ助が夢に・・・・・・しかもかなりの頻度です・・・・・・。

目が覚め穴ぐらで一人突っ込む日々。

またお前かっっっっっ?!?!?!

って・・・・・・★

そうそう、超酷くヒョロ助に振られました。・・・・・・・・・・・・・・夢でですが。

これがあり得ないくらいひっっっどい! 振り方で!!! 振られ方で!!!

(そ~~~りゃないぜぇ~~~子~~~リスちゃ~~~~~ん!!!)

思わずルパンチックな突っ込みになる程の酷さでした★

そしてヘコむ三十六歳。季節は春になる頃です。






ストーリーメニュー

TOPTOPへ