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自殺旅行

第3章 独房生活


今時W・A・S・I・K・I★

『聖水』は慣れたものでちょいちょいっとしてますが・・・・・・『黄金』。

わたくし女王様時代の時オプションの『黄金』はNG出していたのよね~~~・・・・・・そんなわたくしが、ほぼ『公開黄金プレイ』を?!

・・・・・・トイレを見る。和式だ。完全に和式だ。いや、洋式でもここでは・・・・・・。

くうぅぅぅぅぅぅぅ~~~~~~~~・・・・・・屈辱~~~~~・・・・・・!!!

悩みに悩む!!!

どうしよう?! どうしよう?! どうしよう?! どうしよう?! どうしよう?! どうしよう?! どうしよう?! どうしよう?! どうしよう?! どうしよう?! どうしよう?!・・・・・・。

・・・・・・・・・ドスッ! ゴン・・・・・・。

約十日・・・・・・少しずつ少しずつ溜まり続けた『黄金』は物凄い圧縮感で、硬く・・・・・・そして重い・・・・・・。

『ドスッ! ゴン・・・・・・』って・・・・・・。

わたくし一瞬『何か別の物体』でも出たんじゃないかと思いましたわ!

『黄金』の音じゃないでしょう?!

そして・・・・・・うふ・・・・・・うふふふふふふふふふ・・・・・・・・。

流れない・・・・・・。

元々キチガイの患者が手を突っ込んだり、イタズラしたり、余計な事したり、変なことが出来ないように水が流れる『穴』が細く作られているのもあり・・・・・・・・流れません!!!

「よしよし! ちょっと待ってろよ?」

そう言って看護師の『クマちゃん(♂)』(私が勝手に付けたあだ名)は長~~~い火バサミを持ってきてトイレットペーパー越しに、圧縮されて硬い『黄金』を穴にグイグイ押し込み始めた。

そして水を流す。・・・・・・『黄金』はまだいる。グイグイ押し込む。水流す。まだいる。グイグイ・・・・・・水・・・・・・まだ・・・・・・。

グイグイ! グイグイ! 水流す! ・・・・・・もうちょっと!

グイグイ・・・・・・・・。

私どのくらいぶりに笑ったかな? 腹抱えてベッドマットに仰向けに寝転がり、ゲラゲラとアホの子のように。






「先生・・・・・・命って・・・・・・なんですか?」

「それは・・・・・・哲学みたいな質問だね・・・・・・」

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