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自殺旅行

第3章 独房生活


十七日目


工場がようやく終わって久し振りの静寂の中でぐっっっすり眠りました☆

おはようございます。十月も今日で終わります。

・・・・・・おかしいなぁ……? 予定では、とっくに私という存在は消滅して無に帰っているはずなのにな・・・・・・。

なんなんでしょう? 本当に・・・・・ロスタイム長いんじゃなくて?!

!!!!!!!!! ハロウィンじゃないか!!! 一年の中で私が一番好きな・・・・・・ハロウィーン★

今日死にたい♪ 今すぐ死にたい♪

連れていって私の命! 持っていって私の命! お願いジャック!

お願いパンプキン ・ キング!!!

無駄にテンション上がり目なのはハロウィンだからだけではなく、覚悟を決めたからかもしれない。










ヒョロ助タイムです。

今日は顔を埋めていない私。

「こんにちは~・・・・・・。どう、でしょう?」

小首を傾げ私の顔を見るヒョロ助。

くっ・・・・・・・・・・・・・この小動物め~~~~~~!!! 私が折れるのも時間の問題・・・・・・ククク・・・・・・。とか思ってんだろ?! そうだよ! その通りだけど! ・・・・・・ヒョロ助の顔・・・・・・表情が・・・・・・ムカつく!!!

「・・・・・・・・・・・・・・受けます」

「えっ?! ・・・・・・生活保護・・・・・・ですよね?」

ああ!もーーーっ! ほらっ!! 『待ってました!』の勝ち♪ の表情が漏れてっぞヒョロ助!!!

「・・・・・・・・・・・・・・はい」

「本名・・・・・・ですよ?」

クソッ! クソッ! クソッ! クソッ! クソッ! クソッ! クソッ! クソッ! クッッッッッソ~~~~~~!!!

「~~~~~~~~・・・・・・はい」

この瞬間のヒョロ助の笑み!!!!超笑顔ーーー!!!!!!!!!

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