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恋は甘い香りと共に

第2章 天気、あらし。





「わっ待ってよ!」



ああもう馬鹿馬鹿ばか!



自分の馬鹿!!



埃っぽくなった廊下を走りながら激しい自己嫌悪に陥る。




顔がいい人とはもう関わらないと決めていたのに。




右肩が少し疼く。


でも




あの男たちとは…違うのかな、こいつらは。





まあいいや。



今はとりあえず、



走れ!!!





第2章 end
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