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扉の章

第3章 約束を破り…

俺は、小さい頃
両親を事故でなくした。


だから、俺はじいちゃんとばあちゃんに
育てられることになった。

小学4年生の時
俺は古いタンスを
友達とかくれんぼしているときに
家にあった倉で見つけた。

最初はなんでこんなとこにあるかは
わからなかった

それが、別世界の入り口だと言うことも…


ある日じいちゃんが
倉から出てくるのを見て

雅樹「なにしてんの?」

じいちゃん「ん…」
「あぁ~ちょいと倉のなかをかたずけてたんだよ(汗)」

「雅樹は、なかに入っちゃいけないよ」

雅樹「なんで?」

じいちゃん「それは…」
「とにかく、入るじゃないよ」


じいちゃんが、なにかを隠してると
4年生の俺でもわかった


……
それから、3年の月日が流れたある日…

じいちゃんが死んでしまった。

俺を大事に育ててくれたじいちゃんが死んだ
その日俺は一生分の
涙を流した。


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