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君の後ろに誰かいる

第2章 さらなる悲劇


『そういやさ…
何かの本にはまってた……気がする……』


『本?』


『あぁ
多分なんだけどな…
俺だってあやふやだし……』

………本………
俺はみんな聞こえるか聞こえないかの声で呟いた



あぁ 確かにはまってた…確か……確か………
そう!ミステリー系の話だったと思う


けどあいつらがはまってた本って確か………


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