同居人
第4章 昔からの繋がり
昨日あんなことが
あっても普通に
朝はやってきた。
体が重い…
泣いちゃったから
顔が腫れてる…
「…仕事、行きたくないな」
とはいえ
行かなければ
ならない社会。
だるさでお腹が
空かない…
私はなんとか
腫れてる顔を
化粧で上手く
ごまかした。
そのまま会社へ
向かった。
…今更だけど
菅野先輩と非常に
気まずいよね…
はあ、やだ…。
ドアに手をかけた時
勝手にドアが開いた。
「…あ」
今、話題に出た
菅野先輩だった
「お…おはようございます」
「おはよ」
菅野先輩は
普通通りで
私だけ慌てて
恥ずかしい…///
「今日も可愛い…けど」