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ドキドキえっち!

第1章 ツンデレがーる



「なに?またイったの?


オレもそろそろ…
ガマンできないかも。」

そう言うと林くんは
カチャカチャとベルトをはずす。

「紗穂チャン…

イれてい?」

「い…いや」

わたしははずかしくて目をフイとそらした。

「ほんとにいや?
絶対ダメ?」

そんなわたしをじっとみつめる林くん。

イヤなはずなのに、
ダメなはずなのに、

「…。」

「イヤじゃ、ないよね」

なにも言えない。

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