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トライアングル・ラブ―素直になりたかった―

第5章 特権



「…アクセサリー?」


中はたくさんのアクセサリーで埋まっていた。


ネックレスやブレスレット、ピアスにイヤリング、何でもありそうだ。


私は星柄のネックレスが目につき、手に取って眺めた。


「へぇ、星なのに青いんだな、それ。」


隣から除き込んでくる南。


周りを見渡すと、側にいる女性店員は、チラチラと南を見ている。


どこに行っても目立つのね…。


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