えっちなお仕置きはいかが?
第2章 写真
給食も食べ、最後の授業。
これを乗り越えられたら帰れる。
…なのに
「えー、じゃあココを…崎本!」
「っ!はい?!」
名前を…呼ばれてしまった。
慌てて立つ。
ど、どうしよう。
男子に…見られてる!
ギュッと胸の前にある手に力が入る。
「ん?腰が曲がってる。女子なんだから背筋はしっかりしないとダメだろう」
そう言われると先生は近づき、わたしの後ろに回ると、「手は横」と言いながら、わたしの手を横に移動し…
!!
だ、ダメ!見えちゃう!
先生は
後ろに居るからか、見えないのだろう。何も言わない。
「背中は…」
そう続けると、肩を掴み背筋をまっすぐにさせられる、
すぐに先生が目の前に戻り、わたしを見る。
おかげでクラスの男子には見られなかったが、
先生は目を見開き、わたしを見た。
…っ、ど、どうしよう。
ばれた!
「崎本、放課後、理科準備室に来なさい」
おわりだ…
「はい…」
問題は違うやつにするから座りなさい、と耳打ちされ、座った。