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えっちなお仕置きはいかが?

第2章 写真




「なぁ。」

「!な、なに?」


不意に話しかけられ、ビクッとしてしまう。




わたしが返事をすると、彼がいきなり、わたしの目元を大きな片手で覆い、引き寄せられる。


「ちょっ?な、なに…」

後ろから抱き締められてる。
不覚にも、ドキッと高鳴ってしまった。




だが、彼はわたしの目元を隠したまま、もう片方の手でワイシャツのボタンを器用に外してきた。

「なっ!?や、やめて!」


そうは言ったものの、彼は手を止めず、「写真ばらまくぞ?」と、言って全部外した。


言葉に、抵抗が出来なかった。



ワイシャツを脱がされ、次は、ブラジャーを外された。


屋上で上半身裸なわたし。


すると、カシャ、と音がなった。


「今写真とった?!」

「あ?」

「…っ、お願い!やめて」

負けじと言う。


こんな、朝にこんな姿。
フラッシュがなくても全然、乳首まで見えてしまう。



そんな写真までばらまかれたら!



「ひゃあっ!」


わたしの言葉の抵抗に、彼は、きゅ、と強く乳首を掴み引っ張る。


い、いたいよっ…!




やだ、助けて!シュウっ。




「お前、気に食わねー。」

そう言うと、目元が明るくなった。
そして、ワイシャツを着せられた。ブラジャーは、彼のポケットの中に…



「今日、一日、お前ノーブラな。」

「な、に…言って!」


もう夏服で、セーターや、ブレザーすらない、今。
ブラジャーなしって…あり得ない!

薄いワイシャツじゃ、バレるのも時間の問題だよ!!





「途中で、帰ったら、写真ばらまくから。」




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