隣の椅子
第1章 1
その場所とは“憩いの場”から少し離れた大きな窓がある所だ。
窓を開けるとそこには森が広がっていて、気持ち良い。
そこに無造作に放置されている丸太の木の上に座って、授業の時間をすごす。これが私の疲れたときの日課だ。
今日もそこに行こうと二階にある自分の教室をでた。軽くトイレに行く振りをすれば何の問題も無い。
二階と三階が主に教室になっていて、一階はほとんど使われていない。
そっと非常階段から一階に降りる。
一階はいつもどおりひんやりと冷たかった。
蛍光灯が点いていない廊下というのは何故こんなにも心地よいのだろう。
窓を開けるとそこには森が広がっていて、気持ち良い。
そこに無造作に放置されている丸太の木の上に座って、授業の時間をすごす。これが私の疲れたときの日課だ。
今日もそこに行こうと二階にある自分の教室をでた。軽くトイレに行く振りをすれば何の問題も無い。
二階と三階が主に教室になっていて、一階はほとんど使われていない。
そっと非常階段から一階に降りる。
一階はいつもどおりひんやりと冷たかった。
蛍光灯が点いていない廊下というのは何故こんなにも心地よいのだろう。