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Stiil Love you

第4章 第三章

俺はあの日からあの女と会うようになった


今も会ってる
でも今日はホテルじゃなくてなぜかファミレス


 「何で今日はここ?」


 『あ、あの……』


なんか、もじもじしてて
何言ってんのか分からん


 「はっきり言え」


 『私の名前知りませんよね…?』


あ…………
そーいや聞いてなかったな


 「そやな…」


 『茜です…城崎茜です…』


 「茜な…………は?」






今なんつった?

城崎?城崎!!!???



 「城崎ってあの城崎グループか??」


 『あ…はい』
















 「はぁぁぁぁぁぁぁあ????」

















俺はビックリしすぎて
椅子から立ち上がりコップを割ってしまった


 『おっ、落ち着いて下さい』


 「落ち着いていられるか!!
  城崎!!はぁ?」


俺は混乱していた






城崎グループと言うのわ

-KIJOU-と言う会社を立ち上げ
大成功し、テレビに引っ張りだこの
大金持ち。






 『茜と呼んで下さい…』

 「あ、あぁ
  お、俺は、湊でいい」




こんな冷静なフリしてるけど
頭の中ぐちゃぐちゃ状態



 『あ、あのぉ……』

 
 「なに?」


 『もう会うの止めませんか?』


 「はぁ?なんで?」


 『理由は一つです
  私がこの様な事をしている
  と、ばれてしまうと
  湊さんにも迷惑がかかります
  そしてお父様の会社に傷がつきます』






俺はこの話を聞いてなぜか分からないけど
いらだった


 「こいっ!」

 
 『きゃっ!』



俺は茜を路地裏に連れて行った


 「お前は黙って俺に
  抱かれてればいいんだよ」


 『んんっ……あんっ』



薄暗くてたれも通らない狭い路地

茜の甘い声が響く

















気づきたくない…気づきたくない。

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