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Stiil Love you

第4章 第三章



 「心配するな手術をすれば治る…」


 「手術代………






  100万円……」



直也さんが初めて口に出した言葉

















100万???

んだそんなかかんだ?

たった手術だぞ?


そんなむずかしーのかよ。



 「おるの答えなんて分かってんだろ
  受けるわねぇ
  帰る」



俺は点滴を乱暴に外し財布とキーをもち
病室をでた。






 「湊………」

















は?






 「んでいんだよ…」


 「手術受けろよ…」

 
 「黙れ」


 「金ならあるから」


 「黙れ」


 「お願いだから」


 「黙れって言ってんだろ!!!」














 「俺が……俺がどんな気持ちで……
  何で今更くんだよ!!!
  一生俺の目の前に現れんな!!!」

















俺の所に来た奴わ















この世で最低最悪の父親。







俺を売って女に貢いだ最低な男だ。





そのせいで俺の背中と腕にわ龍のいれずみ。





そのせいで学校に行けなくなったこと。



そのせいで俺を拒絶し近寄ってこない










 「全部……全部お前のせいなんだよ!!」

















俺ばっかり……………何でなんだよ…
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