テキストサイズ

Stiil Love you

第2章 第一章

俺は未成年ながらバイクを跨いだ


 「俺らおいてく気か?」

 「そうですよ、いつメンでしょ?」

 「あーぁ、笠木んとこ  
  行きたくないんだけどなぁ」
 

空登、終来、遙人。


 「やっぱ最高の連れだなww







  行くか!」








俺らは自分のバイクを跨ぎ
笠木さんの所へ急いだ

_____________
        ____________


 「はーーぁ
  やっとついた…」


 「行きますか?」


俺らは笠木さんの部屋へ乗り込んだ



笠木さんの部屋に近づく度に笑い声が聞こえる


〈笠木-Kasaki〉


立て札を確認し部屋に入り込む。


目の前の光景に目を疑った


 「湊さん……」


刃成がベットの上で
全裸にさせられ束縛されていた

その上に正樹が乗っている。


 「おーー
  よく来たなww」



 「笠木さん………
  何してるんですか?」


 「見たら分かるだろ?ww
  見せ物にしてんのww」




プツッ



俺の中の何かが切れた音がした




そこからのことは覚えてない

ただ覚えていることは頭の中で響き渡る
俺の名前を叫んで止めているみんなの声




 「湊さん!!!
  死んじゃいますよ!!!」


 「おい!湊!!やめろ!!」


 「湊さん!!!」


 「湊!!!」


 





頭の中で響き渡る仲間の声




なぜかその中であの女の声が聞こえた気がした




 『やめて下さい…』

ストーリーメニュー

TOPTOPへ