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YOZAKURA☆夜桜

第3章 初めてのお客様

晴海は二度目の絶頂に達したあと、そのまま寝てしまったらしい。

晴美が目を覚ますと部屋には誰もいなくて、晴海は服を着せられていた。

周りを見回すと、机の上に小さな紙切れが置いてあった。

〈昨日はありがとう。楽しませてもらったよ。お金は振り込んであるから。もしよければ、今晩も君を買いたいんだけどどうかな?是非連絡してください。
たけし〉

最後に、追伸としてたけしの電話番号とアドレスが書いてあった。

晴海は顔をほころばせた。早くも固定客が出来そうだ。

携帯のアドレス帳にたけしの電話番号とアドレスを登録すると、早速メールを送った。

〈晴美です。こちらこそ、ありがとうございましたとても楽しかったです今晩も、是非是非来てください。昨日のホテルでお待ちしています〉

晴美がシャワーを浴びて戻ってくると、もう返信が来ていた。

〈よかった。楽しみにしているよ。昨日は手加減したけど今日は本気でやるからね。覚悟しておけ!〉

少し怖くなるような言葉が送られてきたが、晴海は気にせずホテルをあとにした。
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