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高校生になって

第7章 放課後


まずは風花に
メールだと長くなるから電話した。

放課後あったことを全部

メアド交換したことも
手が触れたことも
キス…されたことも。

「はぁ??
あんた達もう両想いぢゃん。
さっさと付き合っちゃえよ

メールしたの?」


「ううん、まだだよ」

「ちょっとー
向こうだってメール待ってるはずだよ?
早灘くん行動に表すのは早かったけど
頭はついていけてないんだよきっと。
だから、乃亜からメールしなよ」

私から………?
いや、無理無理無理無理。

「無理だよ。」

呆れたように言う風花

「無理ぢゃないわよ。
ちゃんとメールしないと
明日もっと気まずくなるよー」

気まずくなるのは嫌だな……
でも何て送れば?


「何て送るの?」

はぁ?それ私が考えるの?とか言いながら考えてくれる

「今日はお疲れさまでした。
最後はびっくりしたけど
嫌じゃなかったです。

送ってくれてありがとね


とかでいいんぢゃない?」


嫌じゃなかったって…///
事実だけど恥ずかしい

「そんなこと書けないよ!!!」


「あっそ。なら自分で考えて書けば?
どうせ嫌じゃなかったくせにー。
そうゆうのは素直に伝えなきゃ」

怖い口調だけど
ちゃんと考えてくれてる…

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