テキストサイズ

高校生になって

第7章 放課後


家に着いた俺は
真っ先に部屋へ行き
ベッドにダイブ。


(あっ、榊のアド……)

noa1027.lovefuka**#**##$

(1027って誕生日かな?
10月27日か覚えとこう)

何てメールすっかな?
あんなことしちゃったし
謝るべきだよな………

あー、くそっ。
なに書きゃいいかわかんねー

風呂入ってこよ



ザァアーー


風呂から上がり部屋に戻る

ケータイを見ると一件新着。

メールを開くと
榊からだ。



【 榊 乃亜です!!
今日はお疲れさまでした。
手当たってドキドキしました
最後はびっくりしたけど
キス…嫌じゃなかったです。

送ってくれてありがとね♪】


キス嫌じゃなかった……………か。
よかったー

返信どうすっかな。


【宛先:榊 乃亜】
【本文:メールありがとう。
いきなりキスしてごめんな
何か榊見てると気づいてたら
してしまってた。
嫌じゃなかったっていうのは
期待してもいいってことだよ
な?

いつでも送るから】



ー送信ー

榊とのメールって
こんな緊張するんだな


返事が待ち遠しい



(そろそろ夕にも伝えないとな)

ストーリーメニュー

TOPTOPへ