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高校生になって

第8章 初めての遅刻




「あ、着いた!!
もう8時16分だよ…」

「遅刻決定だな。
急いでもしかたないから
ゆっくり行こうぜ」


「うん。そうだね!」



……と言われても
話す話題見つからないよ


「そういえば今日から部活だなー」



びっくりしたー
昨日のことふれられるかと思った……


「そうだね。
早灘くんバスケ上手だよね?」

「まぁ、バスケは中学ん時から
やってるからな」

(そうなんだ。
あれはかっこよかったな)



そんなことを話してると
学校についた


「今、HR中だな………
田川に見つかったからめんどいよな。
ちょっと靴箱で待っとくか」

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