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真夏の雨

第6章 ゴシップ

用意が整い
外にでた。暑い熱気がフロアーから
伝わった。


日傘を差して
地下鉄乗り場を目指した



割りと空いてる電車内
見上げたら


広告がビッシリ垂れ下がっている

ゴシップだ

綺麗な君の写真がにこやかに
表紙を飾っていた。


ゴシップ雑誌に似合わない笑顔…
桜は、プッと笑ってしまった

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