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真夏の雨

第6章 ゴシップ

ガーデニングが広がる道を歩き
愛らしいく咲く向日葵
目を細め微笑みにかわる
ファッション通りを通り
流行りをチェック
鋭い目にかわる瞬間、女性にぶつかった…桜は、慌てて謝った。
ぶつかった女性から匂う花の匂い
そしてなにより華奢で、守りたくなるような美しさ…到底…桜には無い容姿であった。ぶつかった女性は、若い男性に腕を支えてもらい彼の胸へと顔を埋め歩いて行った…


いぃなぁ…


脳内フルバケーションである


妄想にかられた桜


携帯が鳴り

我にかえった。



父親だ…携帯にまで押し掛けてくるとは、なんてやつだ…




電話にでず

映画館に入って行った。

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