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真夏の雨

第6章 ゴシップ

「朱里君が女性を連れてきたのは初めてだねぇ」とおばあさんが言う

笑いながら
朱里は、おばあさんにいつものを二つ
と言った

桜は…何が出てくるのか不安であった
さっきたらふく食べた後だったから
運動したくなった。


目の前に出された
食べ物は、肉じゃが定食だった



朱里は
ハムスターのようなたべっぷりで
たいらげていった


そんな朱里を笑顔で見ている
おばあさんが、なぜか桜は好きに
なった。

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