テキストサイズ

真夏の雨

第11章 噴水

朱里は、男性用雑誌のインタビューをclearしてから、階段をかけあがり
更衣室へ向かってシャワーを浴び
洋服をスタイリストに返却した。


スタイリストに明日の予定を八木は説明しているなか
朱里は、大急ぎに挨拶をし
走った…走りながら桜に電話を鳴らした。時計を見たら24時半だった…


ファッション通りの噴水に腰かけて
桜の寝ぼけた声を聞き
いまいる場所を話した。
さっきまで、桜もこの場所から
朱里に電話をして、月を見上げ
留守番電話に声を入れたと聞いた朱里は…桜に直ぐに帰るから!と
また走り出した。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ