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真夏の雨

第13章 過去

桜は、ファッション通りを歩きながら本屋に寄った
たくさん買うからいつも
名前を覚えられていた。

本屋のスタッフが桜に新しい雑誌を
すすめた。

じゃぁ
それも戴くわ。と言いながら

紙袋を下げて
帰宅した。



ベッドに寝転がり
カーテンから爽やかな風がふく
気持ちよくて…

うつら…うつら
眠りに誘われた…

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