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中学を卒業してすぐ私は正社員として働いた。

働くのは好きなので、苦にならず真面目に仕事をしてました。

仕事が終わると毎日夜中まで友達と遊び回ってた。

その遊び仲間の1人で、２歳上の高校生、敦と出逢った。

敦はいつも輪の中心にいて、みんなを楽しませるお笑い芸人のような奴。

他の先輩のような怖さや厳しさもなく

なんの警戒心も持たずに済む安心感しかなかった。

その日、仕事から帰ると敦から電話が入る。

｢ちょっと遊ぼ♪｣

｢あ～うん。良いよ♪｣

家の近くまで迎えに来てくれた。
友人達3人と一緒に車できた。

(あれ？女1人？なんか怖いな…)

緊張する私をよそに、車は敦の自宅に着いた。

そして友人達は車で走り去りました。

なぜかホッとする私。
(良かった～まわされるかと思った(泣))

2人で敦の自宅に向かった。