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放課後は図書室で

第8章 待ち伏せ

「ちょっと!そこの1年!
ちょっと付き合いなさいよ!」


後ろから、聞き覚えのある激しい声が聞こえてビクッとすると同時に、突然腕を掴まれて強く引っ張られた。


「いっ、いたいっ!」


「何よ!あんたが悪いんでしょ!さっさと来なさいよ!」


びっくりしたのと、急に腕に痛みを感じたので思わず声を上げると、声の主がさらに大きい声を上げた。



そして。



同時に、思いっきり頬を引っ叩かれた…。

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