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「行こっか！ここにいてもなんかウザいしさ！」


さっきの4人組も大声で言うと、先生を睨み付けてから、更に入り口の所で私達も睨み付けて、出ていった。


なんか、すごい…。先生に対してあんな態度するなんて…。


私達が唖然としていると、いつの間にか図書室からは人気がなくなり、先生と私達だけになった。


「もう、ホントに仕方がないわね。この学校にもあんな自分勝手に振る舞う子達が増えちゃったのね。」


秋野先生はため息をつきながら私達の所へ戻ってきた。


「あんな姿を好きな人が見て、好感を抱くなんてとても思わないんだけど。そういうの、わかってないんでしょうね。」