放課後は図書室で
第6章 暗くなった帰り道
「ところで、4人は図書室で仲良くなったんだって?
そんなにあそこがお気に入りの場所なんだ?」
先輩は今度は紗耶香と私も巻き込んで話を始めた。
「明るくて、景色もよくて、広くてたくさん本もあるので。
本好きにはもってこいの場所なんです。
…でも、あれだけ日当たりが良くて、本には悪そうな気もするんですが。」
紗耶香が笑顔で答えた。
「確かに。図書室ってなんとなくあまり陽が入らないようなところにあるようなイメージがあるよね。」
「ウチの学校の図書室は、本が傷まないように窓にフィルムが貼ってあるから大丈夫なんだそうです。」
先輩に、今度は私が答えた。
あそこの雰囲気も、窓から見える景色も含めて、私のお気に入りの場所だ。
そんなにあそこがお気に入りの場所なんだ?」
先輩は今度は紗耶香と私も巻き込んで話を始めた。
「明るくて、景色もよくて、広くてたくさん本もあるので。
本好きにはもってこいの場所なんです。
…でも、あれだけ日当たりが良くて、本には悪そうな気もするんですが。」
紗耶香が笑顔で答えた。
「確かに。図書室ってなんとなくあまり陽が入らないようなところにあるようなイメージがあるよね。」
「ウチの学校の図書室は、本が傷まないように窓にフィルムが貼ってあるから大丈夫なんだそうです。」
先輩に、今度は私が答えた。
あそこの雰囲気も、窓から見える景色も含めて、私のお気に入りの場所だ。