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足跡

第11章 一つのケジメ

少しぼーっと車の中で椅子を倒して天井を眺め…自分の過去を反省した

又 賢さんも傷つけてしまったかと思うと心が締め付けられる





この状態のまま 30分以上いたのだろうか。。




窓ガラスをノックされる音にびっくりして飛び上がると〜
そこにはいつもの軽そうな笑顔の悟が手を振っていた




『あーや〜かちゃん♪お待たせ!久しぶり☆』




「おはよう…」
綾香はいつもの悟の流れに流されないよう心して返事をした。。


『今日は〜』


「今日はね大…じ…」


『立ち話もなんだし〜中に入ろう♪』


結局……

車に連れ込まれ


いつもの流れに流れ……



ココに。。行き着いた。。


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