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lovestory

第7章 背中

忙しいのに来てくれた寿を
大事に抱き寄せた。


寿に間取り図を見せて
話をしていた。


寿は、まだ不安そうにしていた。


可南子は、今まで言わなかった言葉を寿に言った。




あいしてる…




寿は…可南子を見て



「逃がさないから…もうこんな
気持ちにさせないでよ。」



寿の指にキスをした可南子は


「誓うわ。他は見ない。」


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