テキストサイズ

lovestory

第2章 想い出に変わるまで

寿が傍に居てくれて良かった


「ねぇ。寿いま何処にむかってるの?」

寿の口から衝撃的な一言がでた


「可南子さんと二人で住む部屋を探さないとね」


可南子の胸がぎゅっと寿に掴まれたようだった。


「待って…まだ…まって欲しいの」


可南子の言葉が寿を止めた

ストーリーメニュー

TOPTOPへ