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トライデント

第5章 強きゆえに…




不思議だった。




なんの殺意も起きず、ハーデスは料理を学んでいける。





一秒一秒の記憶も完全にある。



闘技場のときとはまた違う修行だが、明らかにこっちの方が自分に向いてると思った。




デイジー「わあ、ハーデス、飲み込み早いね。さすが闘技場でのトップクラス!」




料理もこなすハーデスはまさに女子の憧れの存在となった。






エルメスもハーデスには感心していた。




戦いにも家庭的にも向いている青年にエルメスは希望を感じたのだ。

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