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トライデント

第2章 不安定な神話


アイオス「まあ、久々の再会だからいいけどな。」


イオ「え、久々って、何日ぶりなの?」



アイオス「何日?ぷっ、寝ぼけてるんじゃねーのかおまえ、もう三年くらいなんじゃねーの!?」


三年、イオは絶句した。


イオ「そんな、冗談でしょ?」



「冗談ではありません。」


元老院が後ろからいった。

「鏡をお持ちしました。」




イオは、現実を受け止めざるを得なかった。

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