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トライデント

第6章 ハーデス覚醒


ペルセポネーだった。




ハーデス「ペルセポネーか。今まですまなかったな。お前の心配を俺は…。」



ハーデスが言い終わる前にペルセポネーがハーデスを抱きしめる。


ペルセポネー「もういいのよ。さあ、宮殿に帰りましょう。」





このまま帰ってくれるのか…。ゲオルグとデイジーはひとまずホッとした。






ハーデス「そうだなあ。…の前に俺を殺してくれたゲオルグにお礼をしておかないとなあ。」





ハーデスは帰る気はないらしい。





ゲオルグはトライデントを構えた。

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