トライデント
第9章 開戦、そして…
イオ「やはりアルテミスにいくのね。」
アイオス「ああ、止めても無駄だ。俺は絶対にアポロン神殿にはいかん。」
アイオスは相変わらずだった。
イオはふっと笑い言った。
イオ「分かってるわアイオス、気をつけてね。そして、もし何か分かったら必ず戻ってきて。そのときはそちらの応援もするから。」
アイオス「え…?」
と、そのときイオはアイオスに祈った。
すると、アイオスの身体にも金色のオーラが宿った。
アイオス「イオ、本当にすまない。俺のためにこんな施しまで。」
アイオスは申し訳無さそうに顔をうつむかせて言った。
イオ「それと、あなたもよ。隠れてないででてきなさい、キース。」
キース「これは、やはりばれましたか…。」
物陰からキースもでてきた。