テキストサイズ

トライデント

第10章 変わりゆく世界



ゲオルグは急いでアポロン神殿を目指していた。






太陽が照り尽くす平原、その向こうに見える、それがアポロン神殿だ。




ゲオルグ「待っていろイオ、必ず助けてやるからな。」






そして、ゲオルグはアポロン神殿の入り口の扉を開けた。






目の前には驚くべき情景があった。








なんとハーデスがある男とすごい苦戦をしているのだった。






ゲオルグ「ハーデス!!」






ハーデス「はあはあ、遅かったなゲオルグ、こいつはヤバいのが神殿にいやがったぜ。」





ハーデスが苦戦している男は、白色の髪の毛をした痩せた青年。



とても戦いにむく肉体ではない。




鎧も着ずに、一本の剣でハーデスとたたかっている。





ゲオルグ「なんだ、こいつ…!」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ