
トライデント
第10章 変わりゆく世界
イオが走って行った先には木の下で昼寝しているレヴォンがいた。
イオ「レヴォン!起きて!」
イオはレヴォンを起こした。
レヴォン「…ん?イオか…。どしたんだ楽しそうな顔して。」
イオ「あたし、女の子らしくなった!?」
ニコッとしてイオは聞いた。
レヴォン「ふふ、なってねえよ。てかなんだったんだよお前昨日はすぐ帰るし、今日はたたき起こすし。」
イオ「それは、ごめん。悪かった。」
イオはしゅんとして謝った。
レヴォン「うーん、よく寝た。イオ、イタズラしにいこうぜ!」
イオ「きょ、今日は、レヴォンとここで2人で話したい!!」
何かが変わったイオにレヴォンはハテナマークを頭にだす。
レヴォン「お前、具合悪いんじゃねーの?ま、いいや!俺忙しいからいくわ!じゃあな!」
そう言うと、レヴォンは去っていった。
イオ「あっ、あっ…。レヴォン。」
