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トライデント

第10章 変わりゆく世界


リディア「レヴォン様、」




レヴォン「なんだ?」




リディアは自分がなんのために戦っていたのかを再確認し、それは全てレヴォンのためだったと思い出した。




元々奴隷だった神殿の民達のために戦ってきたんじゃない。





全てはレヴォンとの愛のためだったはずだ。





リディア「もう一度、キスしてください。」





レヴォンは再びキスをした。




さっきよりも深い。




リディア「!!」




レヴォンの舌が入ってきて、リディアの舌とも絡む。




リディア「…ぅ…む。」






唇をはなし、口と口が糸をひく。




リディア「抱いて、レヴォン様…。リディアを愛してください。」






レヴォンの顔も紅潮していた。





レヴォン「ふっ…、やはり慣れないからな、リディアも今日はとても綺麗に見える。」




リディアはレヴォンの手を取り言う。




リディア「あなた様の好きにしてください。全て受け入れますレヴォン様。」




レヴォンは生唾を飲むと、リディアの服をふわっと開いた。





リディアの息づかいは荒くなっていてレヴォンも初めての体験で慣れない手つきで脱がす。




レヴォン「ん?あ、あれ?」



リディア「こう、でございますよ?」

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