トライデント
第11章 禁断の力と希望
アイオス「キース、お前あの日なにがあった?」
アイオスはキースが行方不明になっていた日のことを聞いた。
キース「あの日、私はある少女に出会いました。初めは道場で子供たちの稽古をしてたのですが、途中邪魔者が入って出て行きまして、それからその少女に会ったのです。」
アイオス「その少女は?」
キース「その少女は無邪気でした。なにやら一人で走っていったので危ないと思い追いかけたらこの様です。彼女はとんでもない力を持っていました。死者をこの世で操るのです。」
ペルセポネーだとアイオスは気づいた。
キース「しかもアルテミス殿の側近というではありませんか…。どうやら罠にハマってしまいました。」
デイジーを疑いたくはなかったが、ペルセポネーに反論しないデイジーをみると本当に罠だったのかと思ってしまうアイオス。
アイオス「信じたくはない。」
そのとき、ギーーーと不気味な音を立てて牢獄の扉が開いた。
そこに現れたのはデイジーだった。
アイオス「デイジー!!」
デイジー「アイオス、仲間になって。そうすればあなた達を救える。」
キース「なりません!!アイオス様!!アルテミス殿は、」
アイオス「分かっている…、キース。」
アイオスは両手が塞がった状態でデイジーを見上げた。
アイオスはキースが行方不明になっていた日のことを聞いた。
キース「あの日、私はある少女に出会いました。初めは道場で子供たちの稽古をしてたのですが、途中邪魔者が入って出て行きまして、それからその少女に会ったのです。」
アイオス「その少女は?」
キース「その少女は無邪気でした。なにやら一人で走っていったので危ないと思い追いかけたらこの様です。彼女はとんでもない力を持っていました。死者をこの世で操るのです。」
ペルセポネーだとアイオスは気づいた。
キース「しかもアルテミス殿の側近というではありませんか…。どうやら罠にハマってしまいました。」
デイジーを疑いたくはなかったが、ペルセポネーに反論しないデイジーをみると本当に罠だったのかと思ってしまうアイオス。
アイオス「信じたくはない。」
そのとき、ギーーーと不気味な音を立てて牢獄の扉が開いた。
そこに現れたのはデイジーだった。
アイオス「デイジー!!」
デイジー「アイオス、仲間になって。そうすればあなた達を救える。」
キース「なりません!!アイオス様!!アルテミス殿は、」
アイオス「分かっている…、キース。」
アイオスは両手が塞がった状態でデイジーを見上げた。