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トライデント

第2章 不安定な神話


イオ「さあ、ペガサス君!教皇の神殿にいくわよ!」



ペガサス「え、いきなりかい?」



イオ「そうよ、てゆうかさっきの翼出してよ。」


「なりません、イオ様。覚醒の特殊能力は私利私欲では使えないのです。」



元老院の言葉に2人は落胆した。



イオ「なによそれ、結局歩いていくのかー。で、おじさん、この神殿の入り口はどこなの?」




「……。」




ペガサス「答えろよおっさん!僕達は翼がなくても行くぜ!」




「では、その前にこの神殿のもっとも重要な場所にお連れしましょう。」





仕方なく2人は顔を合わせ、元老院についていくことにした。

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