テキストサイズ

トライデント

第3章 皮肉の再会



リディア「強いのですね、ハーデス様。」



リディアは美しい瞳を開いており、綺麗な髪ウヨウヨと面妖に動いていた。




ゲオルグ「どうやらリディア、あなたは神ではないらしいな!!」


目を守りながら、ゲオルグが言う。、


ハーデス「なん…だと?ではこの力は。」



ゲオルグ「恐らくあなたはメデューサ!その継承者だろう!!」




リディア「ポセイドン様、いかにもそうでございます。この瞳は美しく強くない者が見てはいけません。見てみますか?ポセイドン様。」




ゲオルグに見る勇気はなかった。
にしてもハーデス、3柱でないこいつがメデューサの目を受けてまだ無事とは


何者なのだ、とゲオルグは少し恐怖を感じた。



レヴォン「目を閉じよ、リディア。美しく物騒なものだ。そう易々開いたままにするでない。」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ