トライデント
第4章 輝ける瞳
そこに一人の少女が座っていた。
まだ幼い少女だった。
しかし綺麗な髪を持つその少女、男達は声をかけた。
「おい、女の子だからって休んでちゃダメだろ!ここは女子供関係なく働く地獄なんだぜ!?」
「おい、そんな怒鳴るなよ。」
男は2人だろうか、少女は後ろからくる男達を感じていた。
いや、感じることしか許されないのだ。
「でも、働けないのなら仕方ない。そんかし俺達の奴隷になってもらおうぜ!」
「ま、マジかよ…。悪くねえけど、まだ発育微妙だぞ?」
「そこがいいんじゃねえか、へへへ…。」
「ロリコンかよお前、けど、まあこの前ヤったババアよりはよっぽどいっか!」
「ほら、顔を見せろ!」
バッと、男は少女を振り向かせた。
リディア「うっ、うう…。」
少女の目は閉じており、怖がっている様子だった。
「なんだあ、お前目がみえねえのか?」
「おい!待て!コイツは…!」