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ルーレット「00」

第6章 独立

なんだかその態度が、俺を拒否している様で苛立たせた。

その感情のままリッちゃんを押し倒し、パンツを剥ぎ取ると、そこに見えたのは…

真っ赤になった絆創膏から、更に血がにじみ出ているリッちゃんの逸物。



…何で?



お父さんが言ってた『風呂場の血』って…



「リッちゃん…自分で…切ったの?」



リッちゃんの顔を覗き込んでそう聞くと、口を一文字にして次から次へと涙を流す。



「泣いてるだけじゃ…わかんないよ?」

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