テキストサイズ

君と×××。

第1章 x兄と私x


「お兄ちゃん、起きてー」

言いながら兄の部屋のドアを開ける。

あーあー散らかして。

そう思いながらテーブルの上にある
お菓子のゴミ、
漫画などの本、
そして―――――

「!?」

寝る前まで読んでいたのだろう。
兄の枕もとには
エロ本、
所謂えっちな本が
こっそりと広げてあった。

「……ぇっちな、本」

私は中学1年生。
好奇心真っ盛りの女の子。


学校でもちょいちょい話題になるエロ話。

SEXは勿論、その他いけない単語の中
私は付いて行けなかった。


えっちな本を手に取り
カーペットにその小さなお尻をのせ
兄のベッドに寄りかかり
ページを1枚めくった。

胸と秘部が
もろ出しになったメイドさん。

その絵がバーンと
2ページ全面に書かれていた。

見てはいけないと頭でわかっていても
手が勝手に動いてしまう。

そしてもう1ページめくると
そのメイドさんの漫画になっていた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ