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君のおかげで

第5章 初めての遊び

「帰るか」
亮がゆうと

「やだ」
咲がゆう

「かえるぞ」
亮がまたゆう

「お願い…あれだけ乗りたい…」
咲が指差したのは…
観覧車だった

「なんで?」
初音が聞く

「お願い」


「わかった…あれだけな」
亮も折れた

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