
君のおかげで
第6章 文化祭
「!?」
一真はキョロキョロしている
「つぎうちの生徒に触れたら殺すぞ…」
俺は一真を倒しタルト用のナイフを首筋にあてていた
「…」
一真はただただぼーっとしていて口は半開きだった
「失せろ、アマチュア」
「ご、ごめんなさいぃぃ!」
……
いってしまった
まわりはぽかんとしている
はっ!!
我にふりかえり
「どうだったでしょうか!!我々コスプレ喫茶のエンターテイメントは!!」
クラスメイトみんな驚く
客は
ほっとしている
「引き続き優雅な時間をお楽しみください」ニコッ
とりあえず場は納められた…
