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君のおかげで

第8章 緊張と期待

「いらっしゃいませ」

「ここのコーヒーうまいんだよ」
(こうゆう豆知識的なのゆったりするよな、うん)
隼人が言う

「そうなんだ、楽しみ(*´∀`*)」

しかし、咲の顔がすぐに暗くなった

「どうした?」

「ううん、なんでもない」

「コーヒーきらいだった?」

「いや、ちがくて…」
なぜかうつむいて悩んでいる様子

「値段高いから…」


隼人はキョトンとした
(720円のコーヒーが高い?ケーキつけて1380だぞ…?)
一般的に考えれば高いが、なにせ

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